
生徒から、こんな質問をされました。
「景気って、ずっと良い方が
いいんじゃないんですか?」
直感的には、
そう思いますよね。
でも、答えは「NO」です。
景気が良い状態が
長く続きすぎると、
別の問題が起こります。
需要が強くなりすぎると、
物が足りなくなり、
価格が上がります。
いわゆるインフレです。
さらに、
人手不足が深刻になり、
賃金やコストが急上昇すると、
経済は過熱状態になります。
このように、
景気が「山」を迎えたと
判断されると、
国はあえて
ブレーキをかけます。
たとえば、
日本銀行
は金利を引き上げ、
お金の回りを抑えます。
また政府も、
財政支出を抑えたり、
増税によって
需要を冷やすことがあります。
一見すると、
「わざと景気を悪くしている」
ように見えるかもしれません。
でもこれは、
景気を壊すためではなく、
暴走させないための操作です。
アクセルだけを
踏み続けると、
いずれ事故が起きます。
経済も同じです。
景気とは、
良すぎてもいけないし、
悪すぎてもいけない。
だからこそ、
景気は上がったり下がったりを
繰り返しながら、
バランスを取っています。
経済政策とは、
景気を「良くする魔法」ではなく、
山と谷を
なだらかにするための
調整なのです。
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